生地
その1
米から米粉にし、蒸かして生地を練り上げます。
ここで調味料やチップを練りこむことでさまざまなバリエーションができます。
※写真では醤油を生地に練りこんでいます。
その2
練った生地は、型によってくり抜かれひとつひとつ異物が混入していないか、チェックを行います。
その3
型どった生地は巨大な乾燥機によって、乾燥させます。
この時、風の当て方や温度などによってムラが生じるのを防ぐために、一定時間ごとに配置換えをさせることで全体の品質が均一になるようにしています。
生地の水分調整
水分調整のため乾燥機に入れます。
乾燥加減が出来上がりの味を左右するため、とても大切な作業です。
また材料や味・季節によって微妙に調整が違います。弊社では機械による数値の基準はありますが、熟練の職人によって、豊富な経験とノウハウを生かし、その日のベストを作り出します。
鉄板焼工程
きれいに整列し、上下2枚の鉄板で高温プレスされ、一気に焼き上げられます。2枚の鉄板は170度台後半~190度台後半に設定されています。
ここでは規格外の生地や、不良品をひとつひとつ見て取り除かれます。
手間はかかりますが、品質を保つための重要な工程の1つです。
味付け
煎餅に味付けします。
ここでは回転ドラムを使用し、均一に味付けをして、製品に優しい撹拌を行います。
また、焼いた際にできた大きな焦げ目や、穴、割れなどがおきた煎餅は、見た目上の問題から取り除かれます。
異物チェック
焼き上がったせんべいは、金属探知機で厳重にチェックされます。
何度もチェックするのは、皆様に美味しく安全な煎餅をお届けするためです。
梱包前のチェック
ベルトコンベアに乗ってる最中に見つけた欠け、割れなどの不良品を商品として出さずに、包装の工程間に取り除きます。ここでは、機械で判断しずらいので、人の目によって素早く判断されます。
梱包
出来上がったせんべいをひとつずつ丁寧に包装します。
せんべいは出来上がった瞬間から酸化してしまいます。
個包装することによって食べた時点でも、自信を持って「おいしい」といえる味をお届けいたします。
金属探知機
梱包された煎餅を最後にもう一度金属探知機に通します。
入念にチェックすることで、安全を確保いたします。
出荷
お客様の規格にそった方法で発送いたします。